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映画『福岡』

2022年1223日(金)〜順次公開

監督・脚本チャン・リュル
出演クォン・へヒョ ユン・ジェムン パク・ソダム 山本由貴 ほか

   
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映画『福岡』

2022年1223日(金)〜
順次公開

監督・脚本チャン・リュル
出演クォン・へヒョ ユン・ジェムン
パク・ソダム 山本由貴 ほか

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ABOUT THE MOVIE

Story
韓国で古本屋を営むジェムンは、店の常連である不思議な少女ソダムの誘いで福岡を訪れることに。そこには、大学時代1人の女性を愛したことから仲たがいしたままの親友ヘヒョがいた。20年ぶりに再開する二人の中年男に一人の少女が加わり、福岡の路地をそぞろ歩き会話を重ねる。そのうちに、三人は現実と夢のあわいのような、不思議な体験へと誘われていく。


中国出身でソウルを拠点に活動を続け、世界的にも評価を受けているチャン・リュル(張律)監督が、1991年から30年にわたって福岡市が続けてきた「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の協力の元、制作した長編映画。 アジアフォーカス福岡国際映画祭では 第17回(2007年)『風と砂の女』をはじめ、第19回『イリ』、第20回『豆満江』、第24回『慶州』、第27回『春の夢』が出品されたほか、第29回(2019年)には「チャン・リュル監督特集:越境するポエジー」として『福岡』『群山:鵞鳥を咏う』『風と砂の女』『豆満江』が上映。チャン・リュル監督は、映画祭を通じて繰り返しこの街を訪れるうちに愛着を抱き、福岡の映画人たちとの関わりを深めるなかで、福岡を舞台とした映画製作プロジェクトが本格化。2018年春に撮影が行われた。大名エリアの「入江書店」「喫茶花坂」をはじめとして、水鏡天満宮横のうまかもん通り、屋根裏貘、キャナルシティそばの水車橋、うどんの名店「みやけうどん」など、地元民としても違和感のないスポットが多数登場。劇中で象徴的にそびえ立つ天神のNTT電波塔や居酒屋「酒房 野菊」などは、映画を通じて再発見された、この街の新たな風景といえる。

キャストには、本作の撮影後、アカデミー賞作品賞をはじめ世界の映画史を塗り替えた韓国映画『パラサイト半地下の家族』で娘のギジョン役を演じた女優 パク・ソダムをはじめ、『新感染半島』やホン・サンス作品でおなじみの名優 クォン・へヒョ、『グエムル漢江の怪物』『母なる証明』などで好演を見せたユン・ジェムンという、いずれも韓国を代表する俳優3人が集結。福岡からは地元を拠点に活動する女優・山本由貴が重要な役で出演している。

>チャン・リュル

Director
監督・脚本 チャン・リュル
中国・延辺朝鮮族自治州生まれの中国朝鮮族3世。
初長編『唐詩』(2003)以降、『キムチを売る女』(2005)、『風と砂の女』(2007)、『豆満江』(2010)、『慶州 ヒョンとユニ』(2014)、『春の夢』(2016)、『群山』(映画祭題「群山:鵞鳥を咏う」/2018)『福岡』(2019)などを発表し、ベルリン、佂山、ロカルノなどの国際映画祭の常連となる。


出演 クォン・へヒョ ユン・ジェムン パク・ソダム 山本由貴 ほか
(2019年|韓国・日本・中国|86分)
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